債務整理の難しさは返済=回収の難しさ

返済できない方からどう債権を回収するか?

債務整理とは、どうしても回収出来ない債権を、どうにかして回収しようとする者であります。
手段は選ばすと昔からよく言いますが、しかしながら、回収に関しては、債務者、いわゆる返済が出来なくなった人々でありますが、返済ができなくなったのは返済能力がなくなったということですよね。
そのため実際には、その方から金銭を回収することは非常に難しいものであります。
もしもその返済できない方が資産を保有していれば、その資産を競売にかけ回収資金の一部として受け入れることは可能です。
でも一方で、何も金銭がない方からは回収が出来ません。

親族や周りの方への支払い請求

次に行うのが、相続関係者への支払いの請求であります。
配偶者がいれば当然ですし、子供さんに対しても請求することとなります。
配偶者、子供さんが2人いるケースでありますと、配偶者が2分の1の権利、子供が4分の1と権利分の請求を進めて行くこととなります。

相続放棄という防衛手段

この請求を止めるには、相続放棄というものがありますが、このような負の財産を放棄することが可能でありますが、貯金や資産と言った者も放棄することとなります。
ま、債権回収されるぐらいであれば、資産などはすでに処分されているでしょうし、残るものとしては、負の財産のみと考えても良いと思います。
裁判所に申し立てて、認められれば、債務からは支払う義務は無くなります。

保証人になるのは気をつけて

債務整理とは回収方法は民法に定められていますので、法律違反はできません。
逆に言いますと民法を知っていれば、支払い請求に答えなくても良いのです。
債務整理は保証人にも当然のように請求します。
保証人の権利の一つとして抗弁権がありますが、相続人が全て放棄されると、支払う義務が生じてきますので、抗弁権も無意味となってしまいますので、お知らせしておきます。