正しい借金の返し方、賢い投資方法とは

堅実な借金の返し方

借金をしないにこしたことはありませんが、住宅などの大きな買い物をするときには、住宅ローンを組んで時間を買うという発想が必要になることもあります。
ただし住宅ローンや自動車ローン、ショッピングローンやカードのローンなど多くの債務を抱えていた場合には、優先順位があります。
借金返済の優先順位は金利の高さによって判断します。なぜなら、手もとにあるお金を返済にあてることで得られる節約効果は金利に比例するからです。

ローン返済の上手な方法

例えば、金利20パーセントのカードローンを10万円返済すれば、20パーセントの節約効果が得られますが、金利3パーセントの住宅ローンを10万円返済したとしても、3パーセントの節約効果しか得られないのです。
ですから、借金が複数ある場合には、金利が高いローンから返済に取り組み、徐々にローンを減らしていくようにします。
例えば住宅ローンなどある程度時間がかかる債務に関しては、安全策を取るのであれば、手もとに余裕資金があるときには、金利の高い順に繰り上げ返済をしていけば、着実に節約効果を生むことが出来ます。ここでいう繰り上げ返済とは、あらかじめ決まった返済額以上の金額を返済して、ローン残高を予定より早く減らすことを指します。そうすることによって繰り上げ返済分が節約効果になって返済期間が短縮されます。

運用、投資もまた1つの賢い手段

一方で、資産運用について十分な知識があり、これらの金利以上に運用して増やせる自信がある人は、繰り上げ返済にあてる資金を運用に回すという選択肢もあります。
たとえば、年利3.5パーセントの運用利回りを確保できれば、仮に住宅ローンの金利が3パーセントで、繰り上げ返済によって節約効果を狙うよりも、0.5パーセントのプラスの利益を生み出します。
ただし、資産運用にはリスクがつきものなので、その点は十分理解したうえで実践する必要があります。